本校創造工学科のモビリティチームは、7月25日に栃木県茂木町のモビリティリゾートもてぎで開催されたエコランレース「Ene-1 MOTEGI GP」KV-Motoの高校部門に2台が出場し、それぞれ12台中3位(総合9位/28台)と、4位(総合13位/28台)と完走し、昨年に続いて高校部門3位入賞、しかも今年は9位(昨年13位)と上位で完走できました。

Ene-1 GPは、環境や技術への挑戦をテーマとした全国大会で、市販の充電式単三電池40本の限られたエネルギーのみを使用し、本格的な国際サーキットを3周(1周3.6 km)、速く走行し、その合計タイムを競う競技です。

今年は、昨年より5㎏軽量化した車体を新たに用意し、モーターは登坂を力強く走れるように銅線の巻き数を増やし、より幅広い電圧で制御する新しい基板を導入することで、格段に乗りやすさや速度が向上しました。

また、もう一台は昨年度3位だった車両をベースに、駆動部分のギヤを高速寄りに見直し、より効率的な走行が出来ようにし、2台で上位完走を目指しました。

チーム員のみんなで力を合わせて、新たな車両が完成したのが1週間前であり、前日の試走もトラブルが発生してモーターを交換したのでとても不安な状況でした。そこで1本目は車両の感触を探りながらのレースをし、走行後に走行中のデータを分析することで2本目からタイムアップできる箇所を明確にし、エネルギーの残量を計算しながら走らせることで上位のチームに迫るタイムを出すことが出来、見事に昨年に続く2回目の3位入賞を果たしました。

もう一台も1年生が主体で今回が初レースながら、エネルギーを3周できっちり使い切り、無事に4位完走を成し遂げることが出来ました。

この成果は、生徒たちの努力に加え、保護者の皆様のご理解とご協力、試走場所を提供してくださったドリームモータースクール須坂様、本校職員やOBの皆様の支援の賜物です。特に今回は、昨年よりも上位チームに肉薄した速さを身に着けたことに、チームのみんなは大きな手応えを得ており、さらなる技術向上を目指して活動を続けています。

次回は、12月20日に三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで開催される「Ene-1 SUZUKA Challenge」全国大会に出場予定です。引き続き、須坂創成高校モビリティチームへのご声援をよろしくお願いいたします。